ニコ・ロズベルグ通信 Warning: Unofficia Fan blog. ※ファンによる非公式のブログです。今後は情報より雑感が多くなる予感。

211月/090

アブダビGPレース後、「今日はひどくワクワクするレースだとは言えなかった」

アブダビGPを9位で終えたロズベルグのコメントです。

アブダビGPレース後コメント

今日はひどくワクワクするレースだとは言えなかったよ。あのペースではもっといい結果を望むことは出来なかった。チームをコンストトラクターズで6位のままにしたかったよ。僕個人は、ドライバーズチャンピオンシップでの7位を維持出来た。この結果は今年の環境では良いものだと思う。今年は長いシーズンだったよ。この4年の間にチームメンバー全員が注いでくれた労力に感謝したい。素晴らしい時間をともに出来た。

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AT&T Williams Abu Dhabi GP Race

コメント

アブダビのレースではいいところがなくて残念な結果でした。来年はチームを移って、今度こそいいマシンに恵まれて表彰台の常連になって欲しいなあ、と思います。日本人としてはカムイが活躍して嬉しいです!

普通にバトンやライコネンとバトルしているし、無線やインタビューで話題になっていて、デビュー二戦目なのにすごいです。autosportの記事によれば、カムイは今年のGP2でうまくいかなければ、もう資金がないので、故郷に帰り実家の寿司屋を継ぐ予定だったらしいです。モータースポーツというのは落差が激しく急転直下なのに、色々と賭けに出なければいけない、本当にすごい世界なんだなーと思いました。

111月/090

アブダビGP予選、「ここでポイントを獲得することは可能だ」

アブダビGPの予選を9位で終えてのロズベルグのコメントです。

アブダビGP予選後のコメント

予選はうまくいったよ。9位というのは今日期待出来るベストの順位に近いだろう。第一セクターでかなり苦労しているけれども、ここでポイントを獲得することは可能だし、ポイント獲得というのは今週の僕たちにとって重要なことだ。明日は五列目から良い戦略でスタートして、コンストラクターズでBMWの前に行き、トゥルーリを抑えドライバーズチャンピオンシップで7位を保ちたい。ここは簡単ではないし暑い、やりがいのあるコースだ。そして僕がウィリアムズでレースする最後のレースになる。この素晴らしいチームのためにベストを尽くしたい。

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AT&T Williams - Abu Dhabi GP Qualifying

ニコと学ぶF1英語

section = セクター

"we are definitely struggling on the open sections of this circuit."
「僕たちは本当に最初のセクターで苦しんでいた」

コメント

Q2では、ニコのタイムが中々上がらなくて、テレビを見ていてハラハラしました。でも、最後の最後にギリギリではあるもののタイムが出せて、ほっとしました。9位からポイントを取ろうとすれば、予選の順位からは確実に1位は上げなくてはいけませんが、ニコなら出来ると信じています!

3110月/090

アブダビGPフリー走行、「ピットレーンの出口は、今の時点ではとてもワクワクすると思うよ」

アブダビGPでのフリー走行一回目を終えてと、二回目を終えてのコメントより、ロズベルグのコメントのみを引用しました。

アブダビでのニコとカズキのコメント

「ヤス・マリーナサーキットで27週を走ってみての感想は、とても素晴らしいコースだということだ。レースをするのに適した場所だし、ドライバーとして言えば、とても楽しい。ピットレーンの出口は何度も議論されていてるようだけど、僕は今の時点ではとてもワクワクすると思うよ。当たり前だけど、路面はすべて新しいから最初はかなり汚れていて、少し注意深く走る必要があった。この夕方に涼しくなってコースがどう変わるかが確かめられのが楽しみだ。明らかに、夕方のほうが予選と決勝のコンディションに近いだろうから」

アブダビGPフリー走行後のコメント

「初めてのコースでのドライビングは楽しかったよ。最初は路面が汚れていて、その後の、二回目のフリー走行では、僕たちは夜間の人口照明でのコンディションと気温が落ちていく中でどうタイヤが影響を受けるかに注目していた。走ってみて、視界は良かったし、温度変化も僕たちはそれほど影響がないようだった。他にはタイヤ選択についてどうしたらいいかを考えなくてはいけない。どちらが良いかと言うのは難しい。セッティングのことを考えると、特にメカニカルな点において、方向はかなり決まったと思う。全体的にみて、この週末にポイントが取れる自信を持てるようないい日だったよ」

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ニコと学ぶF1英語

verdict = 評決、判決

my verdict for the moment is it is pretty exciting!
現時点で、とてもワクワクすると判断した。

コメント

F1の中継などを聞いていると、アブダビのコースはコーナーも多く、コーナーに普通とは逆側に傾斜がついていたりして、とても難しいそうです。

ニコはシンガポールやスパ、モナコなどの難しいコースがとても好きなようなので、彼がリップサービスを超えて「素晴らしい」ということは、相当難しいんだろうなあ、と思います。そんな難しいシンガポールやスパ、モナコで速いニコなので、結果がとても楽しみです。

2810月/090

アブダビGP前、「グローブでのシミュレーターはとても助けになっている。今週は自由に使えてとても嬉しかった」

アブダビGPを前にして、ウィリアムズから各者のコメントが出ています。その中からロズベルグのコメントだけご紹介します。

アブダビGP前のコメント

ブラジルの後にしたこと

「日曜のレースの後は、ロンドン行きの飛行機にいくつか問題があったけど、なんとか家に帰れたよ。それからはとても忙しい一週間だった。木曜日はトムソン・ロイターの何人かのゲストと一緒にカートレースに参加して、その後は金曜日にアブダビに備えてシミュレーターを使うためにファクトリーに向かったんだ。月曜日の今は、ランドスタッドのためミュンヘンにいる。そして、アブダビに飛ぶ予定だ。火曜の朝に到着する予定で、水曜日にドバイでのRBSのイベントに出る前に暑さと時差に慣れる予定をしているんだ」

アブダビとすべてが新しいヤス・マリーナサーキットについて

「アブダビを本当に楽しみにしているんだ。建設にはすごくたくさんの時間と労力がかかっているから、F1にとってとても魅力的な施設とすごい体験が出来る素晴らしい場所になると思う。もう完売したとも聞いている。だから、チームにとってもファンにとってもとてもワクワクする週末になるだろうし、今年の終わりを締めくくるにふさわしいだろう」

「アブダビは僕たちの全員にとって初めてだから、グローブでのシミュレーターはとても助けになっている。今週は自由に使えてとても嬉しかった。もちろん、バンプやカーブなど、完璧にシミュレートできるわけではない箇所もいくつかある。けれども、ブレーキやオーバーステア、アンダーステアはかなりシミュレートできている。僕たちのようにシミュレーターがあるというのは実に有利なことなんだ。なぜなら、金曜日にピットから出て、本当にすぐにトラックがどうなっているかわかるから。実際にレースをするにあたっては、日差しの中でスタートして日が陰ってくるというのが気にかかっている」

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[AT&T Williasm - Abu Dhabi GP Preview]

ニコと学ぶF1英語

venue=開催地

"I think it’s going to be a fantastic venue."
「素晴らしい開催地になると思う。」

コメント

家(モナコ)、ミュンヘン、グローブ(イギリス)、アブダビと見ているだけで目眩がしそうな殺人的な忙しさにびっくりしました。当たり前ですが、ドライバーって大変ですね。

アブダビはどういうコースになるんでしょう。ネット上のムービーなどを見てもイメージが湧かないので、テレビ放送が待ち遠しいです。先々週の放送によれば、コースマーシャルはイギリスからやってくるみたいです。200人とのことなので、マーシャルは全員がイギリスからでしょうか?

2710月/090

ブラジルGPブログ、「ここまで申し分の無い信頼性のあるマシンを提供してくれたチームに感謝しなくてはいけない」

ブラジルGPで、とても良かったのに、決勝ではリタイアとなってしまったロズベルグの決勝の日のブログです。

サンパウロでのニコのブログ -日曜日 -

2009年で最初のリタイアだった。もちろん、がっかりした。僕はかなり高いポイントが取れそうだったから。けれども、ここまで申し分の無い信頼性のあるマシンを提供してくれたチームに感謝しなくてはいけないという側面もある。

5週目のリスタートの後、ピットからギアボックスでトラブルが起こりそうだ、と伝えられた。最初はピットはまだレースを続けられそうだと考えていた。そのあと、ギアボックスの内部の性能の低下が激しくなった。それで、より大きなダーメージが起こる前にリタイアしようと伝えてきた。

そのとき、僕は4位を走っていて、公平に考えて、そのポジションでゴールできそうだった。そうすれば、コンストラクターズチャンピオンシップでAT&T WIlliamsがBMW相手に6位を勝ち取るのに役立っただろう。ローバト・クビサがこのレースを2位で終えたことによって6位争いは白熱してきた。二週間後のアブダビは、より重要なレースになる。

僕は今夜ヨーロッパに戻る。けれども、まだ僕が乗る予定のヒースローへのBAのフライトが時間通りに飛ぶかどうか分からない。ここに来るまでの航路でエンジンにトラブルがあったようだ、と聞いている。だから、修理のため、サンパウロにもう一泊しないといけないかもしれない。なんたる困難!ここは世界中で一番パーティに向いてる都市だよ。

もちろん、今夜疑いもなく盛り上がっているのはジェンソン・バトンだろう。タイトルを勝ち取ってお疲れ様、ジェンソン。今年は見事なシーズンだった。キミはまさにチャンピオンに値する男だよ。

またすぐに、ニコ

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[AT&T Williams - Nico's Sao Paulo Blog: Sunday]

ニコと学ぶF1英語

brew = 起ころうとしている、計画されている

The guys on the pitwall told me that there was a problem brewing with the gearbox.

ピットウォールの中のヤツららギアボックスでトラブルが起こりそうだ、と伝えられた。

コメント

予選も調子がよく、決勝も良い順位でゴールできそうだっただけに、リタイアはとても残念でした。

ニコが世界でパーティに一番向いている場所というだけあって、ブラジルは陽気でいいですねー。雷が鳴ってもご機嫌に騒いでる様子をみて、ブラジル経っていいなあ、と思いました。

1311月/080

日本GPコラム、ロズベルグ「僕は遅いマシンの後ろでかなりのタイムを失った。特にルーベンス・バリチェロだ」

日本GPを11位で終えたロズベルグのコラムです。カズキは最初の周回でクルサードとぶつかってしまって15位でした。予選は二人とも苦労してQ2に進み、それぞれ14位と15位でした。

"The Japanese Grand Prix was a tough race weekend for AT&T Williams. The FW30 wasn’t as competitive at Fuji Speedway as it has been at some tracks this year, so Kazuki [Nakajima] and I had a tough fight on our hands to bring home good results."

[AT&T Williams - Nico's Japanese GP Column]

「日本GPはAT&Tウィリアムズにとって厳しい週末だった。FW30は今年のいくつかのレースと同じように富士スピードウェイで競争力がなかった。だから、一貴(中嶋)と僕は良い結果を持って帰るために厳しい戦いをした」

"My progress in the race was hampered by a technical problem at the start. I was very slow away from my 15th position grid slot and cars literally streamed past me on the run to the first corner. I was back in 18th place by the end of the opening lap, which gave me a lot of work to do."

「スタートでのテクニカルプロブレムため、僕がレースで順位を上げるのは阻まれた。僕は15番手の位置からとても遅くスタートし、マシンたちは最初のコーナーで僕を置いて文字通り流れて逃げて行った。最初の周回の終わりには僕は18番手に後退していていた。つまり、やるべき仕事がたくさんになった」

"I was on a one-stop strategy, which meant the car was very heavy during these early laps and that made it very hard to pass the lighter two-stoppers ahead of me. I lost quite a bit of time behind slower cars, particularly Rubens Barrichello, but by the time of my only pitstop of the race on lap 42 I had climbed up to eighth place."

「僕は1ストップ作戦をとっていた。つまり、初期の周回ではマシンがとても重く、前にいる2ストップの軽いマシンを追い抜くのはとても困難だということを意味する。僕は遅いマシンの後ろでかなりのタイムを失った。特にルーベンス・バリチェロ(ホンダ)だ。けれども、42周目の僕のたった一回のピットストップのときには、僕は8番手まで順位を上げた」

"My pace on the option tyre towards the end of the race was good and I was able to lap at a similar pace to Nick Heidfeld, who was ahead of me on the road in 10th position. I set the 10th fastest lap of the race on the penultimate lap, which demonstrated that the car was more competitive in race trim than it had been during qualifying."

「レースの終わりに向けての僕のオプションタイヤでのペースは良かった。10位で僕の前にいたニック・ハイドフェルド(BMW)と同じタイムを出せた。最後から二番目の周回では10番目に速いタイムを刻むことができた。それはマシンが予選に比べてレースではより競争力があることを実証するものだった」

"We now move to Shanghai for the Chinese Grand Prix next weekend. Unfortunately, I think the Shanghai International Circuit is going to be another track at which we’ll struggle; but I’ll give my all, as ever. The weather forecast for the weekend is mixed, which could make for an unpredictable race – and that’s what we’re going to need to stand a chance of finishing in the points."

「僕たちは今次週の中国GPに向けて移動している。不幸なことに、僕は上海インターナショナルサーキットは僕たちが苦労するもう一つのコースになるだろうと思う。けれどもこれまで通り、すべてを尽くす。週末に向けての天気予報はいろいろと言われている。つまり天候によって予期出来ないレースになるかもしれない。そして、僕たちが求めているものはポイント圏内でゴールするためのチャンスだ」

"I fly to Shanghai on Monday morning, so I’ll get a couple of days to check out the city before I’m needed at the racetrack. I’ve just bought a new digital camera, so I might take a few pictures around the city while I’m there. The Nanjing Road, for example, is meant to be the busiest shopping street in the world and it could be a great place to get some images of people going about their daily chores."

「僕は木曜日の朝に上海に飛ぶ。そして、コースに行く前に何日か上海で過ごすつもりだ。つい最近新しいデジタルカメラを購入した。だから、上海にいるときにいくつか写真を撮るだろう。例えば、南京東路は世界で最も忙しいショッピング街で、毎日の仕事のために動き回っている人々の写真を撮るのには素晴らしい場所だ」

"I’ll catch up with you again next week, when I’ll let you know how I get on! , Nico"

「次の週末にはまたコラムを書いて、どうしてるか知らせるよ。ニコ」

ニコと学ぶF1英語:

stand a chance = チャンスがある

" that’s what we’re going to need to stand a chance of finishing in the points."

「僕たちが求めているものはポイント圏内でゴールするためのチャンスだ」

コメント:

…デジカメを買ったんだー、というところ以外はまるでテンプレのようなコラムです。マシンが調子が悪いときのニコのコラムランダムメーカーが作れそうなくらいですね。富士は嫌いだって言ってたけど、さすがに少し悲しいです。

連戦だし、仕方なかったんだろうとは思うんですけど、いつもは不調だともう少し私生活情報が出て来るだけに残念です。



ところで、日本GPは721で見ていたのですが、なんと!今年からドライバーズパレードの放送が始まったんです。テレビ映りを意識してか、別の理由でか、鈴鹿ではクラッシックカーに乗って一人ずつのパレードだったのですが、トラックにドライバー一同が乗ってのパレードです。

現地で見ている立場だと、クラッシクカーのほうが一人一人のドライバーを応援出来ていいのですが、テレビで見る分にはトラック同乗はいいですね。こうドライバー同士の人間関係が垣間見える感じでした。ニコは相変わらずハミルトンと長話をしていました。

910月/083

シンガポールGPコラム、ロズベルグ「僕はすべてをコントロールすることが出来た」

シンガポールGPを、なんと2位で終えてのロズベルグのコラムです。中嶋一貴はポイント圏内の8位でした。予選はロズベルグ9位、中嶋一貴が10位です。

"What a fabulous result! My second podium finish of the year and a career-best second place. I’m absolutely delighted, both for the team and me. I hope this result gives everyone at the factory in Grove a big morale boost; you all deserve it."

[AT&T Williams F1 - Nico's Singapore GP Column]

「なんて信じられないような結果なんだろう!今年二回目の表彰台なうえに、僕のキャリアで一番良い順位の2位だ。ものすごく嬉しい。チームにとっても、僕にとっても。この結果がグルーブ(イギリス)のファクトリーで働くみんなの士気を大きく挙げてくれることを願っている。チームの皆はそれに値する」

"My FW30 was strong all weekend in Singapore: I was inside the top 10 in every practice session and the car showed great pace throughout the race. I could overtake people when I needed to and the balance was consistent on both the prime and the option tyre. But that’s not to say it was a straightforward race, as I’m sure most of you saw on TV!"

「僕のFW30は、シンガポールで週末を通じて強かった。すべてのフリー走行で10位以内だったし、レースの間中も素晴らしいペースを示してくれた。必要なら僕はオーバーテイク出来ただろうし、プライムタイヤでもオプションタイヤでもバランスは一貫していた。けど単純なレースだとはいえない。そう、多くのみんながテレビで見ていたように!」

"When the first Safety Car was deployed on lap 15, I thought my chances of getting a good result were finished. I had to pit for fuel while the pitlane was still closed and awaited my punishment from the stewards. Luckily, they had to deal with the pitlane dramas going on at Ferrari before turning their attention to me and by the time of my 10-second stop-go penalty on lap 28, I’d built up a 13 second gap at the front of the field. That meant I was able to rejoin the race behind Fernando [Alonso]."

「15週目に最初のセーフティーカーが用意されたときに、良い結果を得るチャンスは終わったと思った。僕は燃料給油のため、ピットレーンがまだ閉まっている間にピットインしなくてはいけず、スチュワードからのペナルティ待ちの状態だった。幸運なことに、僕への注意が向く前に、彼らはフェラーリのピットレーンで起こったドラマについて協議しなくてはならなくなった。28周目に僕に10秒ストップのペナルティが与えられる時までに、後続に13秒のギャップをつけることが出来た。このことは、僕がフェルナンド(アロンソ/ルノー)の後ろからレースに復帰出来ることを意味していた」

"Thereafter I drove as hard as I could and had to withstand a lot of pressure from Lewis [Hamilton] towards the end, but I had everything under control. When I crossed the line, I felt a huge sense of relief, both for the result and for the fact that the race was over because it was very hot out there! It was like sitting in a sauna for two hours."

「その後、僕は出来るだけ激しい走りをし、終わり頃には、ルイス(ハミルトン/マクラーレン)からの多くのプレッシャーに耐えなければいけなかった。でも、僕はすべてをコントロールすることが出来た。最終ラインを越えたときには、僕はとても大きな安堵を感じた。レースの結果と、レースが終わったという事実に。なぜなら、シンガポールはとても暑かったんだ!まるで、2時間もサウナの中に座っているようだった」

"I went to the Amber Lounge on Sunday night to celebrate with the team. One of the great things about staying on European time for the week was that we could party away until 0700 Monday morning, yet we get into bed only one hour later than normal! It was awesome."

「日曜の夜にはチームとお祝いをするために、アンバーラウンジに行った。この週末はヨーロッパ時間で過ごしていたから、僕たちは月曜の朝の7時までパーティをすることが出来た。それでも、いつもより一時間遅くベッドに入っただけだった。最高なことだ」

"Now I’m off to Bali for a few days’ holiday with my girlfriend, Vivian. I plan to do a bit of surfing while we’re there, even though people keep telling me to be careful of the coral. It lies close to the shore on some beaches, so you need to choose your location carefully. Frank, if you’re reading this, rest assured that I will!"

「僕は今ガールフレンドともに数日の休日を過ごすためにバリ島に向かっている。僕はバリにいる間に、少しサーフィンをしようと計画している。みんなはサンゴに気をつけろって言うんだけど。サンゴはいくつかのビーチで岸の近くにある。だから、注意深く場所を選ばなければいけない。フランク、もしこれを読んでいたら、僕は確実にそうするから安心して!」

"Then it’s off to Fuji Speedway for the Japanese Grand Prix in two weeks time. The weather was awful last year and Kazuki [Nakajima] tells me to expect more of the same this year. Now, where’s my brolly?"

「それから、富士スピードウェイでの日本GPまではオフだ。去年の天気はひどかった。一貴(中嶋)は今年もほぼ同じだと言っていた。さて、僕の傘はどこだろう?」

ニコと学ぶF1英語:

rest assured that 〜 = 〜確実であると思う

"Frank, if you’re reading this, rest assured that I will!"

「フランク、もしこれを読んでいたら、僕は自分がそうすることが確実だと思うよ!」

コメント:

ニコ、自身最高位、おめでとう!

応援しているドライバーのベストポジションと初ラップリーダーを現地で見れた私は幸せものです。ドライバーズパレードも思ったより近くでニコを見れました。そのうえ、ニコのTシャツを着て、「ニコ!」と叫んでいたらこちらのほうを振り向いてくれ、「もしかして目が合った!?」と妄想に浸れました。

とても快適なグランプリだったし、シンガポールではオリスのイベントにニコが出てたりしたようなので、ニコファンにはオススメの観戦場所なのかもしれません。日本では、チームメイトの一貴にイベントが集中していてニコはオフで寂しい限りです。

そして、ニコが「サウナ」といっていますが、現地の気温と湿度は凄かったです。日が落ちても気温30度に湿度80%で、8月のひどい頃の日本のようでした。開場には「水分を摂取してください」という張り紙があったほどです。

それなのに、勝ったアロンソは三周目くらいでドリンクボトルが壊れ、その後は水無しで、あの走りだったそうです。「本当はニコが優勝して欲しかったのに!」と、私の夢は大きかったのですが、「それなら、アロンソが勝つのは仕方ないかも」と思えました。

良いGPでした。

そして、日本GPについてのコメント…。ニコ、ごめんなさい。早くも謝っておきます。

239月/080

イタリアGPコラム、「ピットストップで、インターミディエイトタイヤに変更していたら、僕はクビサをやっつけて3位になれていただろう」

イタリアGPを14位で終えたロズベルグのコラムです。チームメイトの中嶋一貴は12位でした。予選はそれぞれロズベルグ5位、中嶋一貴が18位です。

"The Italian Grand Prix was a missed opportunity. Had I changed onto intermediate tyres at my only scheduled pitstop of the race on lap 28, I would probably have beaten Robert Kubica to third place. As it was, I stayed on extreme wets because we thought more rain was coming and when it didn’t materialise I had to make a stop for inters on lap 33."

[AT&T Willliams Nico's Italian GP Column]

「イタリアGPでは機会を逃した。28週目に予定されていた一度だけのピットストップで、インターミディエイトタイヤに変更していたら、僕はクビサをやっつけて3位になれていただろう。あそこで、僕はエクストリームウェットのままだった。もっと雨が降ると思っていたんだ。そうじゃないことが分かったとき、僕は33週目でタイヤ交換のためにピットストップをしなければいけなくなった」

"Strategic decisions like this are easy in hindsight, but in the heat of the moment you’re walking on a knife-edge. The weather was very unpredictable and we made the wrong call. It was as simple as that. However, had we known at the time that Rubens Barrichello had changed onto inters as early as lap 16 and immediately gone two seconds a lap faster, we might have thought differently…"

「このように後になって戦略面での判断をするのは優しいことだ。けれども、戦いに熱くなっているときには、崖の上を歩いているんだ。天候はとても予想が難しく、僕たちは間違った判断を下した。ただそれだけだ。しかしながら、あのときルーベンス・バリチェロが16週目という早い時期にインターミディエイトに交換していて、すぐに2秒も速いタイムを出していたことを知っていたら、違うように考えただろう」

"While 14th was a disappointing result, there are plenty of positives to take from this race. We improved the balance of the FW30 throughout the weekend and were competitive in qualifying. Given my heavy fuel load, I was pleased to be fifth on the grid, but I don’t think I did a better job than at Spa the previous weekend, when I lined up 15th!"

「14位というのは悲しい結果だけれども、このレースでは肯定的なことがたくさんあった。僕たちは週末を通じてFW30のバランスを改善出来て、予選では競争力があった。たくさん燃料を積んだにもかかわらず、5番手でグリッドに並べたのは喜ばしい。けれども、僕は15位だった先週のスパより良い仕事を出来たとは思っていない」

"From here I’m returning to Monaco for a few days before heading to Jerez for the final mid-season test session of the year. The focus of the test will be on next year’s regulations and we’ve got a lot of parts to try, which should be interesting. Then I’m flying straight to Singapore for the next race."

「今年の最後のシーズン中のヘレスでのテストに向かう前に、僕は、ここから数日間、モナコに戻る。テストでは次のシーズンの規則に焦点をあてる。僕たちにはテストするためのたくさんのパーツがある。楽しみじゃないか。それから、次のレースのため、シンガポールに直行する」

"I’m looking forward to the inaugural Singapore Grand Prix race for several reasons. Most importantly, I think our car could be quite competitive on the 5.067km (3.149-mile) track because I’m told the layout is similar to Monaco, where I qualified sixth and was competitive in the race until I crashed. I’m also excited by the fact that the race is taking place at night because I think it will bring an added dimension to the weekend."

「いくつかの理由から僕は初開催のシンガポールGPを楽しみにしている。特に重要なのは、僕はマシンがこの5.067kmのコースでとても競争力があると思っていることだ。なぜなら、レイアウトが6位で予選を終え、レースでもクラッシュまで競争力があったモナコに似ていると聞いたからだ。僕はまた夜に開催されることにもワクワクしいている。レースの週末に、何かしら違った側面を加えてくれるだろうと思っているから」

"One of the biggest question marks surrounding the race is what time zone to stay in. I’ve decided that I’m going to remain on European time because there’s no point in waking up at 7am if you don’t need to be at your peak until 8pm, when the race starts. As a result, I’ll be going to bed at about 4am every morning, so I hope the nightlife’s good! I’d better ask the guys at RBS where to hang out because they hold a lot of PR events in the city-state."

「レース周辺での一番大きな問題は、どのタイムゾーンで過ごすかだ。僕はヨーロッパ時間のままでいようと決めている。レースのスタートする夜の8時までピークである必要がないなら、朝の7時に起きることに何のメリットもないからだ。だから、僕は毎朝4時くらいにベッドに行くだろう。だから、ナイトライフが良いものであることを願っている。どこに行ったらいいいかはRBSの人たちに聞くのがいいだろう。彼らはたくさんのPRイベントをこの都市国家で開くんだ」

"See you out there, Nico"

「また、向こうで。ニコ」

ニコと学ぶF1英語:

intermediate tyres = インターミディエイトタイヤ。

intermid、つまり中間という意味そのままで、雨が少し乾き気味の路面にあったタイヤです。FIAの規約の関係上か、もうインターミディエイトという言い方は古いのか、現在の放送では「レインタイヤ」と呼ばれます。一昔前にウェットタイヤと呼ばれた雨用のタイヤは「エクストリームウェザータイヤ」と呼ばれているようです。

"Had I changed onto intermediate tyres at my only scheduled pitstop of the race on lap 28, I would probably have beaten Robert Kubica to third place. "

「28週目に予定されていた一度だけのピットストップで、インターミディエイトタイヤに変更していたら、僕はクビサをやっつけて3位になれていただろう。」

コメント:

前戦のコラムでやたらと詳細に仮定法過去完了について解説したかいがあったという、仮定法過去完了をつかいまくっての「○○がなかったら」の嵐でした。実は、この仮定法過去完了を使うと、なんだか後ろ向きなコメントに思えて好きではないのですが、ただ、今回は善戦をしていただけにそれも仕方が無いのかも、と思います。

むしろ、こういうところでの「くやしい!」って気持ちがドライバーには重要なのかなー、とそんなことを考えてみます。

今回のレースを見ていて、かなりの素人考えなのですが、ウィリアムズは作戦面が弱いのではと思いました。いや、ですね、普段は下位で、そのときは賭けに出てアグレッシブになれるんだけど、少し順位がよくなると守りに入り過ぎて、結果として下位にいたときより悪いレースになる流れが漂ってるように思うんです。なんとなーく、一昔前のマクラーレンのはずれまくりの戦略をみているように思います。思い違いだといいなぁ。

予選が雨による波乱の結果とはいえ5位で、中嶋一貴にとても差をつけていただに、チームメイトに負けてのフィニッシュというのは悲しかったです。

次のシンガポールが高ダウンフォースサーキットでウィリアムズに有利というのは、とても嬉しい知らせです!次こそ!

139月/080

ベルギーGPコラム、ロズベグル「周回遅れにされなかったら、最後の三周で雨が降ったときにレインタイヤに変更したことでもっと良い順位に出来ていただろう」

ベルギーGPを12位で終えたロズベルグのコラムです。中嶋一貴は14位でした。予選はそれぞれ15位と19位でした。

"Spa-Francorchamps is one of my favourite circuits, but this year’s Belgian Grand Prix turned out to be a frustrating event for AT&T Williams. Our FW30 lacked grip through the track’s twisty middle sector and the best I could do in the race was 12th place."

[AT&T Williams - Nico's Belgian GP Column]

「スパ・フランコルシャンは僕が大好きなコースの一つだ。けれども、今年のベルギーGPではAT&T Williamsにとってイライラする出来事になってしまった。僕たちのFW30はくねくねとした中間のセクターでグリップに欠け、12位で終えることが僕が出来る精一杯だった」

"Our car performs best on tracks with shallow corners and long braking areas, so we knew before arriving at Spa that the circuit’s high speed sweeps would be a big challenge. We had a few new parts aimed at improving the aerodynamic balance at high speed, but from the start of first practice we knew it was going to be tough to finish in the points."

「僕たちのマシンは、緩やかなカーブや長いブレーキエリアのあるコースで良いパフォーマンスを発揮する。だから、スパに訪れる前から高速で曲線を描くコースは大きな挑戦になるだろうことは分かっていた。僕たちはいくつか高速での空力バランスを改善する目的のための新しいパーツを持っていた。けれども、フリー走行がスタートして、ポイント圏内でレースを終えることは難しくなるだろうことが分かった」

"In qualifying the car was competitive in sectors one and three, the sections with long periods of full throttle, but I struggled through the middle sector and lined up 15th on the grid. Having started fifth at Spa last year, it was disappointing to be so far back. "

「予選では、長い間アクセル全開の区間のある第一セクターと第三セクターでマシンは競争力があった。けれども、中間のセクターで苦戦し、15番手でグリッドに並ぶことになった。去年は5位でスタートしたということを考えると、これだけ後退するのはがっかりした」

"However, one area of car performance where we’ve improved a lot recently is with our starts. I arrived at Spa late because I was doing some practice starts at Silverstone on Thursday morning and this work paid off on Sunday because the track was damp when the race started. I gained two places on the run to Turn 1, despite having a very heavy car because I was on a one-stop strategy."

「けれども、最近僕たちが改良したマシンの性能の一つがスタートに関することだった。木曜日の朝にシルバーストンでいくらかスタートのテストをしたのでスパに到着するのが遅れることになった。そして、この仕事は日曜日に酬われることになった。マシンがスタートするときにはコースが濡れていたからだ。ワンストップ作戦を取っていたためにマシンが非常に重かったにもかかわわらず、僕はターン1に行くまでに2番手上がった」

"All things considered, 12th was about as good as I could have hoped for. Had I not been a lap down, I might have benefitted more from switching to wet weather tyres when the rain came three laps from the end. Nick Heidfeld stopped at the same time as me and with the extra lap at his disposal he was able to move up from eighth to third by the flag, which was pretty amazing."

「考慮されるべきは、12位というのは僕が望むことが出来た順位とほぼ同じだということだ。周回遅れにされなかったら、最後の三周で雨が降ったときにレインタイヤに変更したことでもっと良い順位に出来ていただろう。僕と同じタイミングでピットストップし、僕より一周多く使えたニック・ハイドフェルド(BMW)はチェッカーフラッグまでに8位から3位に順位を上げた。とても驚くべきことだ」

"We now head to Monza for the Italian Grand Prix. We had a very good test there two weeks ago and I expect the car to be more competitive there than it was in Belgium. It would be doubly great to get a good result there because it’s the team’s 500th race."

「僕は今イタリアGPのためにモンツァに向かっている。僕たちは二週間前にモンツァで良いテストを行うことが出来た。僕はベルギーよりモンツァでマシンは競争力があるだろうと予想している。モンツァで良い成績を収められたら二重に素晴らしいだろう。チームの500回目のレースだからね」

"I was asked recently to name a car from AT&T Williams’ history that I would most like to have driven. That’s easy for me to answer: it would be the 1986 FW11. It had the massively powerful Honda turbo engine and I would have Nelson Piquet as my team-mate. That would be a fun!"

「僕は最近AT&T Williamsの歴史で一番ドライブしてみたいマシンは何かという質問をされた。答えるのは簡単だった。1986年のFW11だよ。とてつもなくパワプルなホンダターボエンジンで、ネルソンピケがチームメイトなんだ。楽しいと思う」

"I’ll catch up with you all again soon, Nico"

「また、すぐにみんなに会えるよ!ニコ」

ニコと学ぶF1英語:

lap down = ラップダウン。周回遅れ。1位のマシンから一周(one lap)遅れること。

" Had I not been a lap down, I might have benefitted more from switching to wet weather tyres when the rain came three laps from the end."

「周回遅れにされなかったら、最後の三周で雨が降ったときにレインタイヤに変更することでもっと良い順位に出来ていただろう」

「Had I not been A、I might have B」は仮定法過去完了(conditional type 3)という奴です。もし知らなかったら、このまま覚えておくと応用範囲が広いです。

簡単に解説すると、「Had I not been A」は「If I had not been A」の略で、「もし○○だったら」と実際に起こったのは逆の事実を仮定して話していることになります。If節の中が過去完了(had 〜)のときがこの「過去の事実に反することを話している」という話し方で、If節は省略して、主語とhadのみを入れ替えた形に出来ます。

で、私の感覚だと、英語では話し言葉ならともかく書き言葉でifなんちゃらと接続詞をわざわざ書くのはあんまりカッコよくないので、ニコはifを使わずに" Had I not been a lap down"と書いてるんだと思います。…もっとも、書いてるのは広報の方で、二コは「If only I had not been a lap down!!」と言っただけのような気もしないではありません。If onlyというのも同じような話し方で「○○さえなかったら!」という意味です。

次の文は「might have」になりますが「could have」や「would have」でもニュアンスは多少違うと思うものの同じ意味になります。mightはmayの過去形で、canやwillの過去形のcould、wouldとつるんで「たぶん」というようなニュアンスを表すときによく用いられます。英語で丁寧さや敬っていることを示すときにはこのへんの助動詞が頻出します。ここでは「だろう」というニュアンスを出すためにあると思われます。

次のhaveは続くBが過去の事実であることを示すためにあります。have 〜edではなく普通に動詞を続けると、現在の事実ということになります。つまり、 I might have benefittedで「僕はたぶん恩恵を受けただろう」という意味になって、I might benefitだと「僕は恩恵を受けているだろう」という意味になります。このときは普通混乱しないようにtodayなどをつけて、 I might have benefitted todayなどとするようです。

参考文献:「英文法・語法のトレーニング(1)」Z

コメント:

「木曜日になってもまだ更新されないなんて、おっかしいなあ」と思っていたら、「Features」というコーナーに移動していました…。騙されました。

ニコもコラムで12位が精一杯だったと書いていましたが、私もそう思ってたのでこの順位はすごく嬉しいです。ニコがドイツGPのコラムでダウンフォースがすごく必要なサーキットか少ないサーキットでないとFW30はダメだと書いていたし、フジテレビ721でも川井一仁さんが「ニコが今年のマシンは空力が全然ダメだって言ってたよ」と述べていて、調査によるとスパはどちらでもないようだったのでもっと悪い順位を想像していたのです。

それもこれも私が和訳したから、とまたまた勝手な解釈をし、連戦ですが頑張って和訳に励んでみました。

事前の「グランプリが開催される週は、本格的なテスト走行が各チーム間の紳士協定で禁止されている。しかし、走行距離を50kmに制限したシェイクダウン作業は許されているのが現状だ。それでもレギュラードライバーであるロズベルグが、グランプリ開幕の前日に自らマシンに乗りこんでシェイクダウンを実施するのは異例。ウィリアムズには公式テストドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグが所属していることを考えると、なおさらだ。」(F1-Live.com-まだスパ入りしていないロズベルグ)という報道もヤキモキしました。

スパはカズキも走ったことがあるし、負けるとヤバイからその対策!?それほどピンチ!?と思いました。だから、カズキに勝てたのも本当に嬉しいです。カズキは予選ではニコに負けることが多いですが決勝は手堅いことが多くて、ドライバーズサーキットと言われるスパで負けたらニコの今後は危ういじゃないかと、これまた勝手に心配していたのです。

次のモンツァは確か低いダウンフォースのサーキットだと思ったので、とても期待しています!

278月/083

ヨーロッパGPコラム、ロズベルグ「ドライバーとしての観点からいうと、コースは素晴らしかった。僕は主催者がこんなに素晴らしい仕事をしてくれたことを心から祝いたい」

ヨーロッパGPを8位で終えたロズベルグのコラムです。中嶋一貴は15位でした。予選は9位で、中嶋一貴が11位です。

"The European Grand Prix was an enjoyable weekend. The new Valencia street track was interesting and challenging to drive and our FW30 was reasonably competitive from the outset. To finish eighth, my first points’ finish since Turkey, was a nice reward for everyone at AT&T Williams."

[AT&T WIlliams - Nico's European GP Column]

「ヨーロッパGPは楽しめた週末だった。新しいバレンシアのストリートサーキットはおもしろかったし、挑戦しがいがあった。また、僕たちのFW30が最初から適度に競争力があった。8位で終われてトルコGPから初めてのポイントを獲得出来たのはAT&T Williamsの皆にとって良い報酬だった」

"It was exciting to visit somewhere new, although the engineers must have felt they knew the track pretty well by the time they arrived because of all the set-up simulations they’d carried out at the factory. Overall, we felt pretty well prepared for the race, but there was still some apprehension ahead of Friday’s first practice session and I think that was the same up and down the pitlane. "

「新しいコースに行くのはワクワクする。たとえ、ファクトリーでセッティングのシミュレーションのために、エンジニアたちは現地に到着するより前にコースについてとてもよく知っていると感じてるだろうとしても。とにかく、僕たちはこのレースはとてもよく準備出来たと感じていた。けれども、金曜日の最初のフリー走行の前にはまだいくらか不安だった。ピットレーンでも同じ浮き沈みがあったと思う」

"From a driving point of view, the track was great and I really want to congratulate the organisers for doing such a great job. Many of the corners were faster than I expected and the walls were never far away, so you had to treat the track with a lot of respect. I still managed to learn it quickly and I thought my second fastest time during Saturday’s final practice session was a reflection of the good job we did all weekend."

「ドライバーとしての観点からいうと、コースは素晴らしかった。僕は主催者がこんなに素晴らしい仕事をしてくれたことを心から祝いたい。多くのコーナーは予想していたより速かったし、壁は決して遠く離れてしまうことはなかった。だから、コースに敬意を払って接しなくてはいけなかった。でも、僕は何とか素早くコースを学習することができた。土曜日の最後のフリー走行で2番目に速いタイムが出せたのは、この週末に僕たちが良い仕事をしたことが反映されたからだと思っている」

"I was pleased to make Q3 for the first time since Canada and I raced well from ninth on the grid to bring the car home eighth. The ambient temperature was more than 30 degrees on race day, which resulted in cockpit temperatures of more than 40 degrees, but the heat didn’t pose a problem to me and I was able to drive what felt like qualifying laps every lap."

「カナダ以来、初めてQ3に進めて嬉しい。グリッド9番手から位でマシンを持って帰って来るという良いレースをできた。レースの日には周囲の気温は30度を超していた。つまり、コクピットの温度は40度を超える。けれども、暑さは僕にとって問題ではない。僕はすべての周回をまるで予選のように感じるほどに運転することができた」

"From here I head to Monza, where I’m testing for two days this week, before heading to Spa-Francorchamps for the Belgian Grand Prix on 7th September. I love Spa because it’s a long, flowing track with some challenging fast corners. Due to its location in the Ardennes, however, there isn’t much to do in the evenings and I won’t even be able to watch the Olympics on TV! Ah well, there’s always internet poker.."

「ここから僕はモンツァ(イタリア)に向かう。今週モンツァで二日間のテストをし、その後、9月7日のスパ・スランコルシャンでのベルギーGPに向かう。僕はスパが大好きだ。スパは長く、流れるようなコースで、いくつかの挑戦しがいのある高速コーナーがあるんだ。でも、アルデンヌ地方にあるから、夜に出来ることはあまりない。テレビでオリンピックを見ることさえ出来ないんだ!あそこでは常にインターネットポーカーなんだ」

"We have a few developments coming for Spa, so let’s hope that my return to the points in Valencia was the start of a series of strong finishes to end the season."

「スパでは2、3の新パーツが投入される。だから、バレンシアで僕が再びポイントを取れたことは、これからシーズン終了まで連続して良い順位でレースを終えるためのスタートであることを願おう」

"See you soon, Nico"

「またすぐに。ニコ」

ニコと学ぶF1英語:

organisers = organizers = 主催者

"I really want to congratulate the organisers for doing such a great job."

「僕は主催者がこんなに素晴らしい仕事をしてくれたことを心から祝いたい」

コメント:

ニコのひさびさのポイントがおめでたいです。勝手に「私が最近きちんと更新してたからかしら。やはり更新はきちんとしないといけないわ」と思いました。頑張ります。

バレンシアは「ストリートサーキットなんだけど追い越しも楽しめる、レースのために作ったヘルマン・ティルケ設計のコース」という前評判のワリにはなんだかつまらない展開に思えましたが、ニコが走っていて楽しそうなうえに良い順位だったのでよかったです。

そして、ニコの主催者への褒め言葉に、去年の富士の不手際を思い出してしまい、心の底から謝罪したくなりました。今年こそは良い開催がされますように。

ニコが話題にしているオリンピックについて少しポッドキャストでインタビューをされていました。ニコは100mや400mなどの陸上を見ていたようです。「スパはオリンピックも見れないんだ」とありますが、スパのときにはオリンピックはもう終わってるのではないかと思います。いや、もう終わりました。スパでなくとも、オリンピックは見れないと思います。

次のレースは、私が勝手に憧れているスパ・フランコルシャンです。ニコも大好きとのことで嬉しいです。オールージュを颯爽と駆けるニコが来週末には見られるのかと思うと楽しみでたまりません。

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